NPO法人 森のこだま

Nonprofit Organization MORINOKODAMA

設立趣旨

20世紀の著しい経済成長やインターネットの普及により、多くの"もの"や膨大な情報が簡単に手に入るようになり、便利で快適な日常生活が送れるようになっている現在。しかしその一方で、増加し続ける消費エネルギーにより自然環境への負担は増え続けている。

杉また人口の都市部集中による環境の悪化やストレスの増加、地方の過疎化と限界集落の増加など、都市・地方共に人間を取り巻く生活環境・自然環境はどんどん厳しさを増してきている。

そんな状況の中、北海道の多くの市町村は人口減少・高齢化が進み続け、ここ津別町も例外ではなく景気の低迷と共に町内にあったスキー場が閉鎖され、人口・観光客共に減少し続けている。

しかしながら北海道内、特に道東方面には豊かで広大な自然環境が数多く残っており、ここ津別町にも阿寒湖と屈斜路湖の中間に位置し阿寒国立公園に隣接した豊かな森がある。

この豊かな自然環境は、都市部に暮らす人々にとってはもちろん、そこに暮らす人々にとってもかけがえのない貴重な財産であり、津別町や北海道の誇るべき宝物である。

この豊かな自然財産を守るだけではなく、有効に活用し地域の活性化・地域興しにつなげるための取り組みのひとつとして、 津別町では「町民の森」を「森林セラピー基地」として申請し、2011年4月に同基地として認定を受けている。

この豊かな自然環境 に暮らす我々には、地域の財産である自然資源を守り育てるとともに、より多くの人たちに森林セラピーをはじめとする自然資源 を活用した様々なサービスの提供や、自然体験・自然学習の機会を創造・発信し続けていく社会的責任がある。

それらの活動を 通して多くの人にこの地に訪れてもらい、近隣地域の観光・経済・人的交流の活性化を図り、健康的で心豊かな生活・自然のサ イクルと調和し続ける社会を実現するために特定非営利活動法人「森のこだま」を設立するものである。

目的


ノンノの森を中心とする近隣の自然資源を活用した 様々なサービスの提供や自然体験・自然学習の機会 の創造を通じて地域の活性化を図り、健康的で心豊 かな生活・自然のサイクルと調和し続ける社会の実 現を目的とする。

森林セラピー基地 ノンノの森

ネイチャーセンターを中心に森林セラピーなど、自然体験事業を行っています。 >>>

奥屈斜路温泉 ランプの宿 森つべつ

壮大で植生豊かな森と、清らかな清流の辺に佇む温泉宿です。 >>>